サタワル島の貝殻

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サタワル島の貝殻をもらった。
サタワルというのは、ミクロネシアに属す、人口500人程の、環礁にかこまれた小さな島。 
そこには、伝統航海術と言って、古代のポリネシア人がハワイへと航海してきたように、今でも星を頼りに海を航ることのできる老師がいて、その術を伝授されたハワイのホクレアの航海士達に、伝統航海士授戒の儀式が行われたのである。
そのドキュメンタリー取材の為に、水も電気もないサタワル島で3週間を過ごし、ハワイに戻ってきた友人からのおみやげだ。

サタワルではこの貝に何かの価値があるのかは知らない。 けれど、ハワイに住んで、貝殻にも宝石と同じような価値を持つ人々がいることを知ったのは事実だ。
ものの価値は、人間がその環境に準じて決めているだけのこと、だからこんなおみやげをもらうと、そのものよりも、それをくれた人の思いが嬉しく思えるようになってくる。
きれいな貝殻を見つけたときの無邪気な嬉しさと、それをシェアしたい思いが伝わってくるから・・・・・
サタワルよりもずっと文明の発達を遂げてきたハワイでも、自然の美しさを歌や踊りやアートに託して伝えることを続けている人達がいて、その思いがハワイを美しいままに保っていくちからなのかもしれない。。。


*現在沖縄に向けて公開中のホクレア、公式ブログはこちら
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by guide_a_fuku | 2007-03-25 10:30 | Hawaiian Daily Life
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