ハワイアン・ソルト
ワイメア渓谷を見た帰りに、どうしても寄ってみたかったのが、ハナペペの近くにあるという、昔ながらの方法でハワイの塩を作っている塩田。 ハワイ島では海辺の岩をお皿のように削って、そこで海水を自然乾燥させ、塩を採っているのは見たことがあるし、コナの沖では深海水から塩を作ってもいる。 けれど、アラエアソルトと言って、ハワイアンの儀式などにも使われるオレンジ色をした角塩は、古代からカウアイ島やモロカイ島に伝わる方法で作られていて、やっぱり見てみたいのは、そっちなのです。

ソルトポンド・ビーチパークというそれらしき名前を頼りに行って見ると、そこはほんとにビーチパーク、塩田は見あたらず、悔しいから海の水をなめてみた。 そう、ためらいもなく舐めてみたくなるくらい、海の水はきれいで、十分に塩気があって、それはそれでおいしかったのだけど・・・・ 塩田はどこ???

実はその塩田のことを雑誌で読んだことがあって、近くまで来ているという確信があったので、それから人に訊き、塩田を捜す事10分(なんて簡単なの、この島は) へ~!これが塩田? 赤土をお皿のように掘ってあって、自然乾燥させているらしい。 こんなにプリミティブなものだったんだ! ハワイへ来てから、プリミティブなものには魅了させられてきたけど、これはかなりの極めつけ、いまだにこうして続けられているというところに、ハワイ文化の真髄を感じさせられる。。。。。

結晶化した塩はキラキラと光って、ザックリとすくいたくなってくるのだけど、人のものだから、ちょこっとだけ舐めさせていただいて、ひととおり写真に納めて帰ろうとすると、一台のトラックがやってきて近くに止まった・・・ 恐い人だったらどーしよーと思いながらも、近づいていって訊いてみると、塩田の世話をしていて、仕事帰りにここにビール飲みに来るのがちょうどいいんだよ~、と言う、いい感じのおにいさん。 このお塩買えるんですか?と交渉してみると、家にあるからついてくればいいよ、とのありがたいお返事に、ズーズーしくお邪魔することに・・・

どうやって採るの? どうやって乾かすの? どうしてアラエア・ソルトはオレンジ色なの? などなどと質問攻めにしながら、ジップロックにひと袋分けていただきました。 ほんのりピンク色は、塩田の赤土の色。 でも本当のアラエソルトは、地下3mぐらいのところで結晶化している赤土を砕いて混ぜてつくるとのこと。 塩好きの私と料理スタイリストの友人は、とっても満足してカウアイ島の南海岸を後にしたのでした!

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by guide_a_fuku | 2007-04-23 16:43 | Travel
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